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2児の母です。27歳で歯科衛生士の専門学校に入学した体験談。

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現在は歯科衛生士として一般歯科に勤務しております。

私は36歳、10歳と0歳の子どもがいる4人家族で共働き世帯です。歯科衛生士の専門学校に入学したのが27歳の頃です。

それまでは歯科助手として医療法人の歯科に勤務しておりました。お話するのは歯科衛生士の資格についてです。

2歳と5歳の女の子ママの体験談

厚生労働省が認定する国家資格になります。

国家試験受験資格の得られる短大、大学か専門学校に入学し卒業見込みの者、もしくは卒業した者が受験資格を得られます。

卒業しただけでは資格を得られません。

国家試験は年1回で、落ちてしまった場合は1年待たないといけません。

合格率は毎年変動しますが低くても96%ほどですので、他の資格に比べても高い方だと思います。

資格を取ろうと思ったきっかけは26歳の時にシングルマザーになったことです。

離婚当時子どもは0歳で、生後10か月で保育園に預けました。

しかし、預け始めた途端に風邪や病気をもらい熱が頻繁に出て、早退や休みが多くとても肩身の狭い思いをしました。

パートで歯科助手をしていた為、休む日が多くなれば収入は安定せず、もちろん正社員にもなれず将来に不安ばかり抱いてました。

この先、資格もない状態で子どもを育てていけるのかと将来について考え始め、思い切って資格を取ろうと考えたのです。

主婦が資格をとって再就職する

色々調べてみると、高等技能訓練促進事業としてシングルマザーが国家資格同等の資格が取得できる学校に2年以上通学した場合に、毎月生活費を助成する制度があるという事を知りました。

このまま資格がない状態で、子どもが病気にかかりやすくあまり稼げない時期をやり過ごすより、思い切って資格を取ることに集中して安定した収入を得た方が得策だと思いました。

これまでの経験を活かせる歯科衛生士の資格を取ることに決めたのです。

https://mam.seiwajuku-kitaosaka.com/

歯科衛生士の収入で子供の習い事代をねん出

歯科衛生士になる為には3年以上の専門学校又は短大か大学を卒業して、国家試験の受験資格を得ることが条件です。

学費は3年間で250万ほどでした。その他に1年間外部の歯科医院に実習に行くのですが、実習施設までの交通費は自己負担です。

私は専門学校に入学したのですが、学年の3、4割が社会人経験者で、シングルマザーは私を含め4人いました。

同じ職種の専門学校では夜間もありますが、私は全日制を選び9:00から16:00までの通学で勉強をしていました。

3年間で卒業し国家試験は1回で合格出来ました。

その年の合格率は98%くらいだったと思います。

220問出題され4択マークシート形式、6割の132点から合格になります。

1つの歯科医院に歯科衛生士が2名以上いることが望ましいとされていて、まだまだ供給が追い付いていません。

求人倍率は非常に高いです。お給料は初任給平均24万円くらいです。

手に職があるので転職したとしても自分のスキルと経験があれば、前職の給料を考慮してくれる所や大幅にアップしてくれる所も少なくありません。

働きながら大学の通信課程で学芸員資格を取得してよかった

転職・就職活動中の30代主婦

勉強を進めるコツはモチベーションを下げないことです。

私のモチベーションを保つ方法は、特待生になって少しでも学費を抑えたいという気持ちでした。

特待生に選ばれるためには学年トップをキープし続けなければなりません。

出欠席状況も皆勤に近くなければ選考から外れてしまいます。この気持ちから3年間モチベーションが下がることはありませんでした。

実技実習も良い評価をもらわなくてはならない為、家でも模型を使って練習したり、学校に残って練習をしていました。

勉強面では、学校の授業が終わると自習室で毎日放課後学校に残りノートまとめをしたり、自宅でも最低2時間は勉強するようにしました。

子どもを寝かしつけて10時から1時くらいまで、又は一緒に寝て朝4時に起きて7時まで勉強する時間を確保していました。

ここまで必死にやらなくても合格できますが、通信では取得できず、まとまって歯科医院に実習に行く必要がありますので、正社員でいながら資格取得は難しいです。

ただ、夜間の学校もある為、働きながら通学することは可能だと思います。

卒業後は母校に残って教員になる道を選択しました。

歯科衛生士になろうと思わなければ教員になる事もなく、思いがけず仕事の幅が広がりました。

歯科医院の中では歯科衛生士という職種は重要で、歯科衛生士がいないと医療保険の請求できない項目がいくつもあり、歯科医師だけしかいない医院では売り上げにも影響を与えます。

その為、歯科衛生士の在籍は市区町村に届け出る必要があります。

現在は36歳で歯科医院に転職しようと就職活動をしていますが、この年齢でも困難に感じることなく進めています。

年齢は関係なく取得でき、資格を活かして働くことができるのが歯科衛生士の魅力だと思います。

安定した収入を得ることができるようになったので、子どもに習い事をさせようと思います。ロボット教室に通いたいって言いだしたので。