未分類

病院内の病児保育で働く保育士になりました。

*このページはプロモーションが含まれています。

保育園から病院内の病児保育に転職

高校卒業後、短期大学に進学しました。

幼児教育科という学部に行き2年間ほど勉強しました。

幼稚園免許と保育士が両方取得できたので両方とも取得できるコースを選択しました。国家資格ではまだなかったので卒業と同時に免許がもらえました。

短大では一般教養と保育の勉強をしました。

保育士は割とオールマイティが求められる仕事ですので音楽、体育、図画工作などと子供の心理や発達などの専門的な分野の勉強をしました。

実際子供の前に立つ実習も多く付属の幼稚園で毎週実習したり、保育園に2週間などの長期の実習も経験しました。

その後保育園に就職して25年くらい働きました。

今は保育園は退職して小児科の中の病児保育に勤めています。

病気の子供を預かり家庭的な保育をさせてもらっています。今ようやく自分のしたい保育が出来ている状態です。

保育士は通信教育でも取得できます

保育士の資格取得までに掛かった費用

あの当時は短大卒業でも取得できていましたので2年間の学費およそ150万くらいだったと思います。

親が支払っていたのではっきりとはわからない感じです。

保育士は通信教育でも取得できます

保育士の資格を取得しようと思った理由

昔から小さいこどもが大好きだったからです。

また小さいごどもたちからも何故か好かれることが多かったので先生に向いているのかな?と自分で思っていました。

またピアノをずっと習っていてそちらの先生を目指していたのですが才能があまりなく師範レベルまで行けそうにありませんでした。

なので音楽を使ってこどもたちと遊べたらいいなと思い保育士を目指す気持ちが大きくなりました。

実は学校に入学した時は楽をしたい一心から幼稚園免許だけの取得を考えていたのですが、親に説得されてしぶしぶ保育士免許も取得することにしました。

ですが結局就職できたのは保育園でしたので取得しておいて良かったと思いました。

今は認定こども園などもあるので幼稚園免許と保育士免許両方の取得が必要です。

卒園生に声をかけられてうれしかった

先日、スーパーで何年も前に保育園を卒園した園児の保護者の方と偶然会いました。

聞いてみると今年から高校生になるとのこと。

「先生のことを今でも話すことあるよ!会いたがってる」と言われてそのあと園児の家に行くことになりました。

実は保育園の時少し対応の難しいところのある子で私も悩みながら保育していました。

お母さんとも何度も話し合いをしてそして一緒に悩みました。

高校生になった彼を見て私はびっくりしました。

落ち着いて挨拶し、笑顔で当時のことを話す彼はとても優しい素敵な男の子になっていたからです。

私に感謝の気持ちを言ってくれる彼を見ていると涙が止まらなくなりました。

自分が保育してきたこどもたちの成長を見られ、その子の人生に少しでも関わることのできる喜びを感じられるのはこの仕事ならではの醍醐味です。

子どもはケガ・病気が多く常に気を遣う

保育士の仕事はこどもと遊んであれば良い…というイメージですが本当はとても大変な仕事です。

特に大事なこどもさんを預かるのですからまずは命を守るということが大前提です。

私が一番大変さを感じていたのはそこです。

小さな怪我でも保護者の方からしたらとても気になることです。

まして友達とのトラブルで傷つけられたり傷つけたり。

そんな時は双方の気持ちを汲んでうまくフォロしなければいけません。

骨折や歯のトラブルも多くありました。

状況説明が不十分だと保護者は不信感しか抱かなくなります。

乳児なら突然死の予防のために寝ている間も気がぬけません。

登園してきた時と同じ状態で保護者に帰すというのは簡単なようでとても難しいことです。神経がすり減りそうな時もたくさんありました。

保育士の資格を目指そうとしている人にアドバイス

現在保育士が不足している状態です。

賃金の改定などが行われて少しずつ環境も良くなっています。

保育士は対人間の仕事なのでまずは自分が幸せな気持ちでいないと中々うまくいきません。

大らかでゆったりとこどもたちと関わっていってください。

焦る必要はありません。そのためには自分自身も好きなことを見つけたり、ストレス発散の場を持つことが大事です。

もちろん保育技術や知識も大事なのですが私はこの仕事は人間性が大事だと思います。

こどもだけではなく保護者の支援も大事な仕事ですので相手を受け入れて言葉をかけてあげてください。

こどもが自分を好きになってくれたら保護者も心を開いてくれますので。
ごどもたちと遊ぶのが楽しい!そんな風に思える保育士になってほしいと思います。

保育士は通信教育でも取得できます