未分類

大学情報系学部だったので基本情報技術者の資格を取得して正社員になれた。

*このページはプロモーションが含まれています。

私は大学は情報系の学部だったので、大学時代に基本情報技術者の資格を取りました。

基本情報技術者というのは経済産業省が管轄する情報処理推進機構という独立行政法人が行っている試験で、試験の合否認定も経済産業省が行うので、この資格は国家資格です。

合格した時に届く証書には、経済産業大臣のお名前が載っています。この資格を取ろうとしたきっかけは、

就職活動を見据えた時にやはり何か有効な資格は必ず取っておくべきではないかと考えて、自分の在籍している分野により直接かかわるものを探したことです。

大学情報系学部だったので基本情報技術者の資格を取得

しかし、大学生活は実験やら日々のレポートやらで何だかんだで忙しいため、時間の捻出はそんなに出来ません。

従って、ゼロからのスタートの状態だったのですが、学年の切り替わりの春休みを有効活用する形で大体二か月間位の勉強で合格までこぎつけることになりました。

資格試験のための学校などには通わず、自学でやっていたため、掛かった費用は試験の受験代と勉強に使うため買った本代ぐらいです。

本屋さんでこの資格のための本をよく吟味して、いいと思った本を選りすぐる形で買って、二か月間を本当にこの勉強の為に集中する期間として使って試験に挑みました。

この際、ゼロからのスタートという弱点を持ったままにしないように、基本情報技術者だけでなくその一つ下のレベルで、一番最低難度の試験でもあるITパスポートの内容の習得からやりました。

働きながら大学の通信課程で学芸員資格を取得してよかった

基本情報技術者の資格を勉強中の女性

基本情報技術者はこの試験の次の位置づけとされていたので、きっとここは礎となっているはずであろうと踏んだからです。結果的に言ってこれは成功したと思います。

直接的に試験の内容には出てきたりはしませんが、基本となる概念の考え方や了解に関してなどで、特にもっと易しいレベルに戻ってやり直さなければいけないこともなく進むことが出来たからです。

なので、独学でITパスポート、基本情報技術者という二つの試験の対策を、本を買って基本からみっちりやったというのが自分の勉強方法だったと思います。

プログラミングの練習が要る範囲もあったのですが、それに関してはそれまで学校で受けていた授業の内容で何とかなりました。

そうやって取った資格が、それを活かして就職が出来たなどのエピソードに結び付けばよかったのですが、その頃リーマンショックの影響があったのと、私は女性で浪人歴が割とある状態だったのとで、残念ながらそのようにすっきりとはいきませんでした。

なので、今は三十代半ばになりましたが、そこまでなかなか会社に普通に就職ということにもならず、アルバイトや派遣社員の形で働いていくことが基本になりました。

メインの仕事は教育業なのですが、この業界は正社員就職しなければ社会人であってもアルバイトか委託を請け負うという形で仕事することが殆どなので、それをやりつつ派遣で副業というスタイルです。

大学は情報系学部だった理系女性

ただ、それで教育業の経験を伸ばしていった結果、正社員入社の道が開け、現在は正社員一年目で個別指導塾の教室長の職に就くことが出来ました。

ここまでの道のりで、取った資格が結局どう役に立ったかと言うと、目立った形としてはやはり思い起こすことは出来ません。

ただ、こういうものは持っているだけで就業が叶いやすいとか、何かスキルチェックと合わせて仕事が回ってきやすいとかはあると思います。

国家資格というのも強みです。

世の中には凄い人も沢山いますから、情報系で非常にベーシックなこの資格一つではそんなに話題になることもないのですが、要はそのベーシックを押さえているということで、そのレベルの分はもらえるかなということが言えます。世間ではまだまだパソコン自体が苦手という人も多いです。

しかしこのようなベーシックを持っている限りは、そのような仕事は投げても全く大丈夫という前提で話が進むので、そのような仕事が通りやすいとか、同じアルバイトで採用になった後も仕事の幅があるので継続が叶うとかがあるものでした。

なので、一概に就職にそこまで有利とは言えないとか、実は取っても使い道がないということをどこかで聞いたとしても、自分でこれだと思うものがあったら頑張って取ってみることをお勧めしたいなと私は思います。

IT系の資格を取得するため勉強している

今の仕事に就いてからアルバイト講師の採用業務なども行うのですが、資格の欄の記載のあるなしや、書いてある資格の意味というのは自分が見る側になってみると思いの他きちんと吟味するものだと分かりました。

一生懸命勉強して資格を取り、そのことの意味について真摯に考えていると、ちっともやったことは無駄にはならないはずだと思います。

なので、資格取得について踏み出すかどうか悩んでいる方がいたら、是非やってみる方向に行ってみるといいのではないかと考えます。

情報系・プログラミング技術は在宅でも働けるので女性に人気です。