私はオンラインでのライターをしている者で、
年齢は30代女性になります。
この仕事では幅広い知識が必要な上に、
得意分野の有無も収入に関係してくることもあり、
私はもともとから興味があった、
法律関係に特に力を入れて勉強していました。
その結果、法律関係の資格を取ることで
肩書をえようと考え、
行政書士資格への挑戦を思い立ったわけです。
行政書士は国家資格であると同時に
業務独占資格となります。
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かつては独立系の資格として重宝されたのですが
、現在は人気が高まっているせいで、
行政書士事務所は過当競争の状態にあり、
自分の事務所を構えるには工夫が必要です。
このために私は、独立開業せずに、
法律コラムなどの執筆に、
この資格を活かしていこうと考えました。
勉強時間は2,000時間を超えていると思います。
一年以上の期間を設けて勉強しましたが、
独学だったこともあり、苦戦続きでした。
受験生の90%程度が不合格になる試験ですから、
やはり簡単には行きません。
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上位資格である司法書士や、
法学部生も、うっかりすると足元をすくわれる
レベルの難易度と言うこともあり、
勉強中には「合格ラインにのった」と言う感覚は掴めないでいました。
肝心の試験には一発合格だったものの、
合格発表までは全く自信が持てずに、
次年度は講座をとろうかと本気で悩んでいました。
合格してからは、やはり、法律関係の記事に
関する評価が高まったと思います。
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弁護士ほど詳しいわけでも、
具体的な事例を幾つも知っているわけでもありませんが、
初学者から四苦八苦して勉強してきたために、
わかりやすく説明するためのノウハウが、
いつの間にか身についており、これが武器になったようです。
結果的に、複雑な法律制度の入り口を
わかりやすく解説するような仕事が、
できるようになってきました。
これは、この資格をとって一番のメリットだった部分です。
また、資格を取ってから感じたのは、
法律関係の資格は、割と幅広い形で収入アップを考えられると言うことです。
実は宅建も持っているのですが、
こちらは不動産関係の記事作成にかなり役立っています。
不動産関係の会社では、宅建を持っていれば資格手当がついたり、
キャリア的にも高評価を得やすい特徴があります。
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宅建も行政書士も人気が高いので、
資格取得を目指す方も多く、したがって、
個人コーチとして副業をするような手段も考えることが可能です。
資格は持っているだけでは余り役立ちませんが、
いざ、使おうとすると色々な選択肢が出てくるものなのかもしれません。
行政書士資格の取得に関しては、反省点が幾つもあります。
まず、独学にこだわったので、
かなりの回り道をしてしまったことが大きな反省点です。
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ネットの記事を参考にしたりして勉強方法を考えていったのですが、
なかなか、これが成果に結びつかず、余計な勉強をしたり、
不要なテキストを多く買ってしまいました。
結果的に合格だったものの、
このような無駄がある勉強を続けていては、
不合格になる可能性も高かったと思います。
高難易度とされる試験は、合格のために必要な範囲の学習を効率的に、
そして確実に行わないと、
本当に点が取れないと身をもって経験しました。
試験直前までは模試はボロボロ、
過去問も合格点ギリギリを行ったり来たりと言う有様でした。
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やはり、講座や予備校を利用して、
きちんとした確実性の高い勉強方法をしておいた方が、
安心だったかと感じています。
これから、難関資格を目指す時には、自助努力も大切ですが、
サポートを受けることも考えておいて損はないと思います。
最後に、法律関係の資格勉強は頭の体操にとても良いですし、
今までとは違った考え方、物事の見方ができるようになるのは、
おすすめの点です。
生活上の知識としても役立ちますから、
思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。